森下仁丹・ビフィーナでお馴染み、生きたまま腸まで届くビフィズス菌!高品質のカプセル技術がすごい!

皆さんは「仁丹」という商品を知っていますか?銀色の小さなつぶつぶ。お菓子のトッピングに使うアザランみたいなやつです。

現在で言うところの、フリスクやミンティアのような口中清涼剤で、お口のエチケットとして昔の大人が好んで使用していました。

私が子供の頃、父が二日酔いの朝、仕事に行く前に口にしていたのをよく見かけました。

「大人の薬だから、子供は食べちゃダメ!」とか言われて。

ダメと言われると食べてみたくなるのか心情です。

こっそり口に入れて、歯磨き粉みたいで全然美味しくない!と思ったのを覚えています。

その森下仁丹、最近は「生きたまま腸まで届くビフィズス菌」のビフィーナでお馴染みとなっていますが、高品質のカプセル技術で時代の最先端を突っ走っています。

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森下仁丹・ビフィーナでお馴染み、生きたまま腸まで届くビフィズス菌!

うわ~懐かしい!

あの、銀のつぶつぶ「仁丹」の正体は、16種類の生薬を配合して丸め、銀箔でコーティングした丸薬だったそうです。

キラキラと銀色に輝く小さなつぶつぶ。見た目は綺麗で魅惑的!

でもまぁ、生薬ですから、子供が美味しいと思うようなお菓子ではなかったわけです。でも、どこのご家庭にもきっとあったと思いますよ。

販売ピークは、1982年の39億円(全社売上高の37%)だったそうで「仁丹」は、実に77年間もかけて伸び続けてきた怪物商品なのです。

ところが、フリスクやミンティアなど他社商品が続々と発売されたことにより、急激に売り上げが縮小し、2003年には30億円の赤字を計上たそうです。

しかし、2003年以降は社内改革を断行し、仁丹の減少分を新たな商品で代替することに成功しています。

その一つが「ビフィーナ」です。

最近、健康番組などで「腸内フローラ」という言葉をやたらと耳にするようになりましたが、腸は第二の脳とまで言われ、腸内の良い菌・ビフィズス菌を増やすことで腸内環境を整え、健康を維持することができると言われています。

しかし、いくらヨーグルトを一生懸命食べても、ビフィズス菌が胃酸でやられてしまい、腸に届く頃にはそのほとんどが死んでしまうということが分かりました。

そこで、森下仁丹で開発されたのが、ビフィズス菌をカプセル状にコーティングして、腸に到達したところで溶かします。

生きたまま腸まで届くビフィズス菌を活動させることが可能ですね。

こんな夢のようなことを考えついて、そして作ってしまったのですから本当にすごいですね!

高品質のカプセル技術がすごい!

今、森下仁丹が独自に開発した高品質のシームレスカプセル技術が、各分野から注目を集めています。

カプセルの原料はゼラチンや寒天、デンプンなどの天然物質だそうです。

「水を加えて加熱するとトロリとした溶液になり、冷やすと固まる」性質を利用し、カプセルの原料の種類や配合を変えることで、溶けやすさなどを調整しているそうです。

溶けてほしいところでうまい具合に溶けるといういうのがすごいところです。

森下仁丹のカプセルは、界面張力の原理を利用した「滴下法」で製造しているとのこと。

二重になったノズルの内側からは中身の液体、外側からは皮膜液。それを冷やされた油の中にポタポタ落とすと、皮膜液が継ぎ目なく内容液を包み込んだ液滴ができます。

継ぎ目がない=シームレス (seamless)

はるか昔の女性のストッキングには後ろ側に継ぎ目(縫い目)があったのですが、それがなくなって、現在の形状になった時「シームレスストッキング」と言っていました。(話が脱線していますね)

このカプセルによって、液体を個体として持ち運べるようになり、計量も容易になったと言います。

その後、森下仁丹では、皮膜組成の研究も進め、ゼラチンや寒天等の天然高分子から、アクリル、ウレタン等の合成樹脂まで様々な皮膜でのカプセル化が可能となったそうです。

それらを応用することにより、食品や医薬品以外にも、建築(触媒・硬化剤等)、資源(回収・蓄熱)、生活(害虫駆除剤・化粧品等)、農業(人工種子・農薬)と商品開発は各分野へも広がっていて、国内のみならず海外からも注目を集めているそうです。

発想も素晴らしいですが、食品や医薬品に留まらず、全く畑違いの分野にまで応用してしまうところが研究者のすごいところですね。

「レアメタル回収カプセル」や「シロアリ駆除用の擬態カプセル」、「経口ワクチン技術」など本当に最先端技術ですよね。

昔、家の薬箱にあった銀のつぶつぶからは想像もできないほど、本当に幅広い分野に応用されています。

きっと試行錯誤の末の成功であったと思われますが、諦めずに研究された方々には敬服しますね。

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まとめ

はるか昔、多くのご家庭で見かけた銀のつぶつぶ「仁丹」。その正体は16種類の生薬を配合して丸め、銀箔でコーティングした口中清涼剤でした。

その森下仁丹が開発した高品質のカプセル技術で「生きたまま腸まで届くビフィズス菌」のビフィーナが誕生しました。

現在はそのカプセル技術を応用し、食品や医薬品だけでなく、多くの分野での可能性が期待され、海外からも注目を集めているそうです。

これからも想像もできないすごい商品が開発されるのではないでしょうか。

多くの人に役立つ商品がたくさんできると良いですね。

 

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