2月に公開された「今夜ロマンス劇場で」で主演を務めた綾瀬はるかさん。
デビュー当時から変わらぬ純粋さと、天真爛漫さ、時には過激なアクションも難なくこなす、不思議な魅力に溢れた女優さんですよね。
「今夜ロマンス劇場で」では、モノクロ映画の中の王女様を演じました。
一方、「MEN’S NON-NO」の専属モデルから、数々のドラマや映画に出演されてきた坂口健太郎さん。どこから見ても清々しい好青年。
この映画では、綾瀬はるかさん演じる映画の中の王女様に恋する助監督を演じています。
古き良き時代の有名な映画の数々。その名シーンを思い出させてくれる、切なくて、ファンタジックなラブストーリー。
どんなところがロケ地になったのでしょう?
綾瀬はるかの美しさが際立つ藤のカーテン「足利フラワーパーク」
栃木県足利市にある「足利フラワーパーク」
映画の中ではモノクロの映画の対比として、藤の色彩の美しさが描かれています。
私も2年前に訪ねましたが、とにかく見事です!あれほど素晴らしい藤棚はどこにもありません。
花房が1m以上もあって、どこまでも続く藤棚は圧巻です!
そればかりか、多種多様な花々が、園内のいたる所に植えられていて、見せ方にもこだわっています。
「死ぬまでに一度は見た方がいい!」と友人に薦められて行ってきたのですが、本当にそのとおりでした。
藤は日本が原産、日本一の藤は、すなわち世界一ということ。
足利フラワーパークは間違いなく世界一です!
日本初の女性樹木医・塚本こなみさんが2015年まで園長を務め、カンブリア宮殿にも出演されました。
「涙が出てくるほど美しくなければ、感動分岐点を超えることはできない」とおっしゃっていたのがとても印象的でした。
その藤の見頃は、まさに今です!
このゴールデンウィークはものすごい混雑が予想されますが、今すぐ出掛けましょう!
映画の中と同じ、夜はライトアップされ、昼間とは違った幻想的な雰囲気に包まれます。
皆さんも、死ぬまでに一度は見たほうがいいですよ!
イギリスから移築したロックハート城
我が地元、群馬県の高山村にある「ロックハート城」
このお城も「今夜ロマンス劇場で」のロケ地として使われました。
1829年にイギリス、エジンバラに建設されたロックハート城を解体し、シベリア鉄道と貨物船を使って、材料をすべて日本に運んだそうです。
そして1993年に、なぜか群馬の山の中、高山村に移築、復元されたのです。
俳優の津川雅彦さんが買い取ったと聞きました。外国のお城を買い取って移築するなんて、誰が考えつくでしょう?
そのスケールの大きさには驚かされますね。
現在は、貸しドレスを着て写真を撮ることができる「プリンセス体験」なるものができます。
成人60分で2500円、子供は1500円。
華やかなドレスを着て古城をバックに記念撮影!「インスタ映え」ってやつですね?
重厚感のあるヨーロッパのお城は、外観がとっても素敵です。内部には装飾品などの展示もたくさんあります。
群馬の温泉地へ行く途中に立ち寄ってみてはいかがでしょう?
最後に
最近は、話題の映画やアニメの「聖地巡礼」で意外な場所が混雑するようですが、「足利フラワーパーク」も「ロックハート城」も、一見の価値のある美しい場所です。
藤の花は、この季節を逃すと来年まで見ることはできませんので、お出かけになるなら、今です!
昼間の藤は圧巻ですが、個人的には、映画で撮影されたのと同じ、夜の「ライトアップされた藤」をお薦めします。
映画では、涙なしには見られない、切ないラブストーリーを見事に演じた綾瀬はるかさんと坂口健太郎さん。
お二人の今後のご活躍が見逃せませんね!
「お前は今日から私のしもべだ!」
言ってみたい(笑)
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