これまで何軒の眼科医を受診したかわかりません。10年来悩み続けた結膜下出血に、ようやくピリオドを打つことができました。
知人の紹介で訪ねた高崎市「だるま眼科」で、私は昨年二度の日帰り手術を受けました。結膜弛緩症手術と、霰粒腫摘出手術。(霰粒腫については別記事に記載しました)
ようやく出会えた女神とも思える美人眼科医によって、私が悩み続けた恐怖の日々が、嘘のように解消されたお話しです。
繰り返す結膜下出血が、簡単な日帰り手術で完治した体験談
何もしてくれない眼科医たち
「放っておいても一週間か十日で治りますから大丈夫です。視力にも影響ありません」
何度このセリフを聞いたことか。
「ええ、そのうち治るのは分かっています、何度も経験していますから。でも、この真っ赤なのがイヤだから何とかして欲しくて来てるんじゃないですか!予防法とか、無いの?」と、心の中で叫びながら。
やっぱりこの眼科でも何もしてくれないのか…と、がっかりして帰ることの繰り返しでした。
「心配なら点眼薬をお出ししますよ」
「いりません!」一週間で治るんですもの。
女神との出会いで手術を即決
その日も仕事中に結膜下出血が起こりました。もう見慣れている上司が、「あ、また切れてますよ~」って。それで仕事帰りに知人に紹介された「だるま眼科」を初めて訪れたのでした。
その女医さんは、今までの眼科医とは全く違いました。
「涙は、下のまぶたの上に溜まるようにできてるんですよ。瞬きをすることで、それが眼球全体に広がって潤うんです。今は結膜が弛緩して、下のまぶたの上を塞いでいる状態です。目を潤すための涙が下のまぶたに溜まらなくなってしまっているんですよ。瞬きをする度に、乾いた目の表面をワイパーでこすっている感じです。だから切れちゃうんです」
なるほど~!しかも、原因は、パソコンを見つめすぎるなどのドライアイや、加齢による結膜の弛緩。
加齢のせいって、切ないわぁ(泣)
「緩んだ結膜をレーザーで切除すれば良くなります」
え~!!!治るんですか?
それを聞いて、不覚にも泣き出した私。今までこれほど悩んでいたことを、どこの眼科でも分かってもらえなかった。でも先生は丁寧に説明してくれて、治ると言ってくれたのです。
「なんなら、今やっちゃいますか?今日は患者さんも少ないし、本当は予約が必要ですけど、今日なら特別に大丈夫です。本当に特別ですよ!」
やるっきゃないでしょ!っていうか、今までどこの眼科でも、こんな明確な説明を受けたことは一度もありませんでした。
簡単な手術ですが、結膜をレーザーで焼き切るので、目の赤みがなくなるまでは約1ヶ月くらいかかると言われました。でも、あの憂鬱な日々から開放されるのなら、たった1ヶ月だけの我慢です。
それで、やっちゃうことになりました!
突然ですが、手術をうけました
「目の手術をしたので、数日お休みをください」と上司に連絡。
「えっ!手術?したんですか?今日?」
「はい、今、死んだ魚の目みたいになってます」
「あぁ…私もよく妻にそう言われます…お大事にしてください」
ということで、数日休んで仕事に復帰できました。
車の運転中は裸眼で、仕事中は眼帯をつけました。二週間ほどで、眼帯ナシでもあまり違和感の無い赤みになり、三週間目にはほとんどわからないくらいになりました。
ドライアイも解消し快適な毎日に
以前は結膜弛緩のため、下のまぶたに涙が溜まらず、涙は少しずつ外へ溢れてしまう状態で、悲しくないのに涙が出るなぁ…と思っていたのですが、この手術を受けたことで、目の表面に潤いが保たれるようになりました。
結果としてドライアイも解消し、快適になりました。その上、日帰り手術の保険適用で、保険金も受け取ることができました。
繰り返す結膜下出血に悩み続けた私の10年間は一体何だったのでしょうか?
先生!もっと早く会いたかったです!!!
私と同じように結膜下出血を繰り返し、悩んでいる方は、相談してみてはいかがでしょう?「だるま眼科」は群馬県高崎市です。ネットで予約も可。木・土の午後と日・祝はお休みです。月・火・水・金は19:00まで診療してくれます。
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