「ちびまる子ちゃん」の作者としてお茶の間に笑いを届けてくれていたさくらももこさんが、8月15日亡くなっていたことをさくらプロダクションのオフィシャルブログで報告しました。
死因は乳がんとのことです。
享年53歳という若さでの訃報に、ファンの間には衝撃が走っています。
【訃報】さくらももこさん死去!死因は乳がん
さくらももこさんのプロフィール
さくら ももこ(1965年5月8日 – 2018年8月15日)
本名は非公開
日本の漫画家・作詞家・脚本家
静岡県静岡市清水区(旧・清水市)出身
一男の母親
(出典:Wikipedia)
「さくらももこ」は、自身の少女時代をモデルとした代表作『ちびまる子ちゃん』の主人公の名前でもあります。
エッセイストとしても活躍しており、独特の視点と語り口で、初期エッセイ集三部作『もものかんづめ』『さるのこしかけ』『たいのおかしら』はいずれもミリオンセラーを記録しました。
日曜日の夜6時には子どもたちが当たり前に観ていたアニメ、お茶の間の人気者「ちびまる子ちゃん」の作者の死去に大きな衝撃が走っています。
さくらプロダクション公式ブログには、下記のような訃報が載っています。
さくらプロダクションからお知らせです。
2018/8/27 19:30
さくらももこは、平成30年8月15日午後8時29分、乳がんのため永眠いたしました。(享年53)これまで温かい応援をして下さったファンの皆様、お世話になりました関係者の皆様に深く感謝致しますとともに、ここに謹んでご報告申し上げます。
さくらは1984年に漫画家としてデビュー。30周年を迎えた際、次のような言葉があります。
「30年間、良い事も大変な事もいっぱいありましたが、私は作家としてとても幸せな月日を送らせていただいています。感謝にたえません。」(『さくらももこの世界展』「デビュー30周年を迎えて」より抜粋)
作品を描けること、それを楽しんで頂けることをいつも感謝していました。
これからも皆様に楽しんで頂けることが、さくらももこと私達の願いであり喜びです。
なお、通夜・告別式は、ご遺族の意向により親族・近親者のみにより執り行われました。
さくらプロダクションスタッフ一同
平成30年8月27日
死因は乳がんとのこと。
海老蔵さんの奥様である小林麻央さんの闘病生活がまだ記憶に新しいだけに、若い女性の体を蝕む乳がんの怖さを改めて痛感しますね。
さくらももこさん…
ちびまるこちゃんが好きで名前もMarcoにしたんだよ…信じられない…
もういよいよ平成が終わるってことが現実味帯びてきた……— (@Marco_mine_) 2018年8月27日
はやいな・・自分の世代はちょうどちびまるこ始まった時だからクラスで見てない奴いなかったくらいブームだった。ご冥福をお祈りします #さくらももこ
— クレヨン (@vZvhE3HMe8WPw3E) 2018年8月27日
さくらももこ先生訃報悲しすぎる…
エッセイも読ませて頂いていたけど、文章の表現の仕方が大好きでした…
もちろんちびまる子ちゃんもコジコジも大好きです。
さくらももこさん御冥福をお祈りしております。— ヨル (@wi_we6) 2018年8月27日
Twitterでも、さくらももこさんの死を悼むツイートで溢れています。
53歳という若さで、本当に残念ですね。
「ちびまる子ちゃん」打ち切りか?
「ちびまる子ちゃん」は打ち切りになってしまうのでしょうか?
公式ブログでは、今後の放送に関することは何も書かれていませんでしたが、製作元のフジテレビからの情報がありました。
「これからも私達スタッフ・キャスト一同で、さくら先生が天国で見守ってくださることを感じながら、面白い「ちびまる子ちゃん」を制作していきたいと思います」とのことです。
打ち切りにはならず、放送は続くようですね。
あまり出来の良くない、ごく普通の小学生「まる子」の日常を描いた家族の物語は、実に親近感が湧きます。
自分も自然と昭和のあの世界に引き込まれるように観入っていました。
「ちびまる子ちゃん」を観ると、なんだか普通であることにホッとできて、勇気が湧いてくるのを感じます。
これまでの執筆に、ただただ感謝の気持ちでいっぱいになりますね。
まとめ
アニメ「ちびまる子ちゃん」の作者、さくらももこさんが8月15日、乳がんのため死去。
さくらプロダクションのオフィシャルブログで8月27日に訃報が掲載され、ファンに衝撃が走っています。
「ちびまる子ちゃん」の今後の放送は、打ち切りにはならず、継続するとフジテレビから情報がリリースされました。
さくらももこさん、たくさんの笑いと心暖まる素敵な作品をありがとうございました。
心よりご冥福をお祈りします。
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