【共同子育て】他人と育児をシェアする!映画「沈没家族」に見る家族のあり方【動画】

今、【共同子育て】と言う生き方が話題になっています。

シェアハウスで他人と同居すると言うのは、近年の日本でも珍しくはありませんが、結婚して子どもができたり、シングルマザーとなった場合に、他人と同居して一緒に子育てをしている人は、まだまだ少ないと思います。

共同子育てによって大人になった加納 土(かのう つち)さんが、自らの経験を映画にした「沈没家族」が注目を集めています。

話題の家族のあり方について調べてみました。

Sponsored Link

【共同子育て】他人と育児をシェアする!

今、シェアハウスで子育てを続ける夫婦やシングルマザーが少しづつ増えてきているようです。

学生から社会人まで、年齢や性別の違う他人が一緒に暮らすシェアハウスで、育児までを共同でおこなうという生き方です。

同居する人たちが育児に参加し、一緒に子供を育てることで親の負担が軽減され、同居人も子供の愛らしさに癒され、自然と話題も増えていきます。

子供の食事や風呂など、基本的なことは夫婦が行い、同居人は自分ができることを手伝う。つまり育児をシェアする、言わば昔の大家族のイメージですね。

子育てに悩み、子供と二人だけで精神的に追い詰められ、母親が児童虐待をしてしまうという話はよくニュースで聞きます。

共同子育てによって、親の孤独感もなくなり、たくさんの大人の中で可愛がられて育つ子供。まずは、同居人も楽しいと思っていることが前提となります。

他人と育児をシェアする、普通ではない家庭で育った子供は幸せなのか、不幸なのか?賛否が分かれるところですね。

映画「沈没家族」に見る家族のあり方

共同子育てによって大人になった加納土さん(24歳)が映画を製作しました。

婚外子である加納さんは、1歳のころから、母・穂子さんの呼びかけで集まった大人たち(保育人)に共同で育てられました。

当初、母・穂子さんは「共同保育参加者募集中」というチラシを作り同居希望者を募ったそうです。

2歳半になってからは東京・東中野にある3階建てのアパート(通称「沈没ハウス」)に母とともに入居し、たくさんの保育人たちと暮らすことになったとのこと。

大学生になった加納さんは、自身の生まれ育った沈没ハウスでの生活を振り返り、ドキュメンタリー映画【沈没家族】を製作しました。

映画の中で、加納さんは自分の子育てに関わった人たちを訪ねて当時の様子を聞いていきます。

沈没ハウスで育った監督の土君と、もうひとりの女性・めぐちゃんが、当時を振り返るシーンがあります。

めぐちゃんは「家族でも他人でも友達でもない、不思議な関係」と言い、土君は「貴重な体験で楽しかった」と言います。

20年以上も前にこの生き方を選んだ母・穂子さんは、当時としては勇気もあり、また批判も受けたかもしれませんが、生きていくためには必要な選択だったのかもしれません。

この映画は、PFFアワード2017で審査員特別賞を受賞しました。

2018年6月末にも東京・ターナーギャラリーにて上映会が行われました。

「シングルマザーを支援する側と支援される側の関係ではなく、各々が思うように接していいっていうのが特徴だった」と話す加納さん。

「核家族的な”普通”の家族のかたちが窮屈になっちゃう人もいっぱいいるので、いろんなやり方があっていいと思うし、それは何か一律に決めつける必要はないと思っています」

「少なくとも、たくさんの大人に囲まれて育った幼少期は、僕にとっては人生の糧です」と話しています。

是枝監督が「万引き家族」で家族のあり方について、世の中に大きな問題提起をしたばかりですね。

家族とは何か?正しい形なんて本当にあるのだろうか?と考えさせられます。

Sponsored Link

最後に

昔の大家族で育った私にとっては、たくさんの大人がいるのが当たり前でしたが、今や核家族で昼間は母親と子供の二人だけ、という家庭も少なくありません。

初めての子育ては孤独で不安なものです。

核家族の場合、夫がいても仕事で忙しく、育児に関わる時間が少ないため、母親の精神的負担は計り知れません。

一緒に子育てに関われる人がそばにいることは、母親にとっても子供にとっても大事なことだと思います。

少子化をくい止めようとする動きがある中で、子どもが社会にとっていちばん大事なのだという共通の認識を持ってすれば、共同子育てという生き方も一つの選択肢であると思います。

多様化する家族のあり方、新しい子育ての形【共同子育て】が今注目を集めています。

 

Sponsored Link

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です