「とっぽい」は死語?それとも方言?横浜銀蝿も歌っていた!語源や使い方についてもチェック!

皆さんは「とっぽい」という言葉をご存知ですか?

年配の方は分かるかも知れませんが、最近はほとんど聞かない言葉ですね。

「とっぽい」は死語になってしまったのか?それとも方言なのか?語源や使い方についても調べてみました。

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「とっぽい」は死語?それとも方言?

先日、朝ドラを観ていたところ、『主人公が合コンをした相手が「とっぽい」人で、ダメだった』というシーンがありました。

私の周囲の若い人達はみんな「とっぽい」ってなに?という空気でした。

えっ?知らないの?

そう言えば最近は使っている人を見たことないですね。

「とっぽい」は死語になってしまったのでしょうか?

辞書を調べると、「不良っぽくてキザな感じのするさま」「不良じみてイカしているさま」などを指す俗な表現。半ば死語。とあります。

特に方言という訳ではなく、30~40年程前までは普通に使われていた言葉ですね。

横浜銀蝿も歌っていた!

実は、ちゃんと歌詞にも使われているんですよね。

横浜銀蝿の「ツッパリ・ハイスクール・ロックン・ロール(登校編)」を聴いてみましょう。

行ってきま~す!
今日も元気に ドカンを決めたら ヨーラン背負ってリーゼント
ツッパリ・ハイスクール・ロックンロール
ツッパリ・ハイスクール・ロックンロール
ソリも入れたし 弁当も持ったし

可愛いあの娘はくるくるパーマに 長めのスカート引きずって
ツッパリ・ハイスクール・ロックンロール
ツッパリ・ハイスクール・ロックンロール
お手々つないで駅まで幸せ

駅に着いたら とっぽい兄ちゃんと ガンのくれあい とばしあい
ツッパリ・ハイスクール・ロックンロール
ツッパリ・ハイスクール・ロックンロール
タイマンはりましょ 赤テープ同士で

(つづく)

ということで、「ツッパリ」も死語かも知れませんが、ドカンのような太いズボンに、ヨーラン(長い学ラン)を着て、剃り込みをいれたリーゼントを決めてるようなお兄さんを「とっぽい」と言いました。

「ガンのくれあい、とばしあい」というのは、にらみ合うという意味です。

「タイマンはる」は一対一で勝負すること。

「赤テープ」が鞄に貼ってあると「喧嘩買います」という合図

いちいち死語ですね(笑)。

ちなみに、このころは暴走族全盛期でした。

語源や使い方についても調べてみた!

語源は?

語源は諸説あるようですが、一番有力な情報はこちら。

知識もない若造、つまりは素人(しろうと)が、玄人(くろうと)みたいな振りをして生意気ぶっているという様子から「玄人っぽい(くろうとっぽい)」と言われ、それが省略されて「とっぽい」になったと言われているようです。

若造のくせに生意気な奴=とっぽい

ただ、これも確証があるわけではないようですが、言われてみれば!っていう感じですね。

使い方は?

実際の使い方は、語源とは少し異なります。

横浜銀蝿さんも歌っているように、不良っぽいけどちょっとイカしたお兄さんお姉さん達のことを言った言葉です。

「体育館の裏に、とっぽい奴らがたむろしているから、行かない方がいいよ」(ちょっと危険な感じ)

「あの姉ちゃん、とっぽいなぁ~、ナンパしようぜ!」(派手で軽そうな女の子)

「そんなとっぽい格好するんじゃありません!地味な服に着替えなさい!」(派手で不良っぽい)

みたいな感じです。

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最後に

10年、20年という時の流れの中で、消えていく言葉があまりにも多いのに驚きます。

逆に、新しい言葉がどんどん作られて、広辞苑も厚さを増したと聞きました。

「とっぽい」と聞いて「懐かしい!」と感じるほど、歳をとった自分に改めて気づいた今日この頃です。

以上、「とっぽい」についてでした。

皆さんも使ってみてくださ~い!

いや、間違いなく使わないでしょ。

 

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