まぶたの腫瘍「霰粒腫(さんりゅうしゅ)」切除の体験談。案ずるより手術は易し。

先日、朝のテレビ番組に出演された女優さんが眼帯姿で現れ、ネット上が騒然としていましたが、ご本人のお話しでは、まぶたの腫瘍を切除したとのことでした。病名は明かされていませんが、私も経験した霰粒腫(さんりゅうしゅ)では?と思い、自身の手術体験談を記します。

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麦粒腫(ばくりゅうしゅ)と霰粒腫(さんりゅうしゅ)

誰でも一度くらいは「ものもらい」になった経験はあるのではないでしょうか?

麦粒腫というのは、まつげの根元の脂腺や汗腺が、ばい菌に感染して化膿し、痛みやかゆみを伴って腫れてきます。いわゆる一般的な「ものもらい」ですね。

眼科へ行くと早い段階ならば処方された抗菌用の点眼薬で、快方に向かいます。ひどくなると、切開して中の膿を出す処置をするようです。要は感染したばい菌をやっつければ、次第に腫れも痛みも良くなります。

市販薬でも一回ずつ使い切りの抗菌用目薬があるので、どうしても病院に行けない時は使ってみてもいいかもしれませんね。

一方、霰粒腫は、まつげの根元の脂腺に脂の固まりのような腫瘍ができて大きく腫れてきます。この「しこり」に痛みやかゆみはなく、まぶたがだんだん腫れてグリグリしてくるのが特徴です。

次第にまぶたが腫れてくる恐怖

ある日突然、「えっ!なにこれ?」「なんだか左目がお岩さんみたい!」それで、びっくりして眼科へ。

「霰粒腫(さんりゅうしゅ)ですねぇ。」

「三流酒?」←そう思った。

「点眼と軟膏で、しばらく様子を見ましょう。それで治っちゃう人もいるので」と、美人すぎる眼科医。

それから二週間、毎日点眼と軟膏を続けるも、一向に治まらず、改めて眼科へ。

結局「切っちゃいましょう!」「え?は…はい!」ということになりました。

この、先生の有無を言わさないスパッとした「もの言い」で覚悟が決まりました。

気になる手術の方法は?

傷跡が残らないよう、まぶたの裏側から切除することも可能らしいですが、私の場合、腫瘍の場所が皮膚の表面に近く、裏側からの手術だと取り残しの心配と、再発の可能性もあると言われました。

再発を考えると、表面から完全に取った方が良いとのこと。

「日帰り手術ですぐに終わります。眼帯をしないで車を運転して帰ってもいいですよ」と言われました。

いくら病気を治すためとは言え、顔に、それもまぶたにメスを入れるというのはかなりの抵抗がありました。

めちゃくちゃ怖いよー!

痛みはどれくらい続くのか?傷跡は残らないのか?もともと二重なのに、三重になっちゃうのでは?とか、色々考えました。

でも、決めた以上は「まな板の上の鯉」、先生にお任せするしかありませんでした。

あっという間の手術

術前の血圧測定ではいつもより高めの数値が…。かなりのストレスがかかっていたと思われます。

まずは顔全体に液体の消毒薬をかけられ、片目の部分だけがくり抜かれた、顔全体が隠れるシールをベターッと貼り付けられ、手術開始。

手術室には心地よい音楽が流れ、先生は手際よく作業を進めます。

「ふんふん、ああ大丈夫よ~ きれいに取っておきますね~」という先生のお気楽な声で不安は消えていきます。

何をやっているのかは見えないけれど、あっという間に手術は終わりました。顔全体のシールを剥がされる時は、ガムテープを顔に貼って、それを剥がすみたいな感じで…むしろ、こっちのほうが痛かったです。

「明日また見せてくださいね~」と。

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術後一週間で抜糸

手術日から3日間、仕事を休み、その後土日を挟んで6日目に眼帯姿で仕事復帰。普通のお化粧は大丈夫と言われましたが、アイメイクはさすがに怖いのでしませんでした。

手術から一週間目に抜糸のために通院。

「そろそろアイメイクも大丈夫でしょうか?」と聞くと、「ああ、全然平気よ、フツーで!バシャバシャ洗っても大丈夫よ~」

「そんなヤワな縫い方してないわぁ~ははは!」って…先生カッコ良すぎです!

霰粒腫は、点眼と軟膏だけでも少しずつ良くなることもあるようですが、竹を割ったような性格の美人先生に巡り会えたことで、迷うことなく手術を決めました。傷跡も全く残らず、何事もなかったように今は完治しています。

ちなみに、日帰り手術の保険適用で、手術代以上の保険金を受け取ることができました。入ってて良かった!

信頼できるお医者様に出会えたことはとても心強かったです。これ、本当に大事!

そして、心配してくれた皆様に心から感謝でした。めでたし、めでたし!

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